がにこちらはカラっとした気候でヨイ空気ですね 県かな?この海が近くにあるというのがいいですねえ〜帰って来たなあってホッとします。ぼく の歌に海の歌がやたら多いのはこういう理由からだと自分で思います。但しカナヅチなのは謎 ですね。[海の男]とは言えますまい。 ってました。こっちの方がギターよりキャリア長いかもしれません。別写真の御老体はオヤジさ んでありまして、この道100年?のキャリア有りかな?しかし本業はいわゆる郷土史研究家 (自称?)でありまして80歳近くになっても講演会などで飛び回っております。オヤジさんにとっ てまさしく〈ライヴ〉ですね!帰るたびに「お互いに死ぬまで〈ライヴ〉続けよう」と話するとうれし そうにしております。 パな距離ですが取りあえずメデタシメデタシ!従来の鹿児島本線は〈肥薩おれんぢ鉄道〉という 第三セクターに変わっちまいました。 わる 華街付近で昨年から恒例のストリートライヴ!いつものナンバーをやってました。(「TRIP」〜 「こんな世界」)通行人が「何ごつか?」と驚いてましたね〜翌々日にライヴで歌った「屋台の少 年」の貴重なリハーサルの場でもありました。 というわけで2004年・夏の帰省報告でした〜い つか地元でハデにライヴやりたいなあ! 石海峡大橋の最寄駅でここから淡路島を通り四国に行くバスが連絡している!昔は船でしか 四国に行く事が出来なかったのにね!便利になったものだ! 多く車内はいっぱいになっていた。 な? 携帯電話のバッテリーがここで切れてしまった!トンネルに入る瞬間を撮りたかったのに! が出来ませんでした!この写真は次の日に撮ったものです! 98年暮れにストレス性過労で突然たおれて緊急入院し無事退院したかと思いきや、今振り返 ると実にくだらない失恋らしきものを連続で経験し、その反動で歌い始めたような気もする。も ともと人前で何かパフォーマンスやるとかは全く無縁の男だったのがこんなキッカケで今音楽 活動やれているというのが実に不思議に思えたりする。リードギターの兄toshirouがこの199 9年に長年いた関西から東京に転勤が決まり、その送別会が大阪梅田で行われたのだがギタ ーを持って行ったついでに酔ったイキオイでストリートやろう!と決まり、この阪神デパート付近 で弾き語りやってるうちに犬の散歩のオバちゃんやコンパ帰りらしきグループが拍手してくれる ではないですか!「おにーさん!がんばってよ!」と勇気づけられ、ついでに缶コーヒーの差し 入れもらったんだった。自分で当たり前に買う自動販売機の¥120がこうなるとどれだけ値打 ちがあるように思えてウレシかった事だろう。(この時の差し入れ缶コーヒー、日付入れていま でも大事に持ってます)あの土曜日の夜は絶対忘れられない。前述の連続Wトラブルにアニキ の転勤と、あの時僕は何か自分のチカラで動きださなければいけないようになってたんだろう。 この時1曲もなかったオリジナル曲を今はバンドやソロでライヴハウスで歌うようになるとは、こ の5年前想像もつかなかったしミュージシャンの仲間がたくさんできてセッションしたりオリジナ ルを交換したりとか、今でもホンマかいな?と時々(?)信じられなくなります。昔は休日ヒマで しょうがなかったのにね(笑)始めた当時、いつかストリートライヴやる2時間(くらい?)全部自 分のオリジナルだけでやれるようになりたいと思ったものだったが、今それが実現できている。 この事実はとりあえず自分をホメてあげられるかなあ?みたいな感じですね。(人間、イメージ する事は大切なんでしょうね。)路上で歌ってて立ち止まって聴いてくれる人はもちろん、信号 待ちの人が僕の歌でリズム取ってたりしたら、もう僕はしあわせです。そうかあ!これから始ま ったんだ〜みたいな、つくづく実感の2004年7月17日だった〜!マル 〔PS〕写真中央の青 年は僕の「明日へのステップ〜Mr,Mからのメッセージ」歌詞の共作者M君です。このM君とF AXやり取りしながら完成させたものでした。僕のソロライブでははずせない曲になったお礼に 歌いました。norioの旧友だそうです
6/8(火)深夜
前回の「ひとりごと」のDVD『アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル』に関して、サーバ
ーがパンクするほどの(嘘)お問い合わせ、ありがとうございました。早くアップすべきだったん ですが、何かとバタバタしていまして、ついつい遅れました。 ほんまスンマソン。
では、結果から言いましょう。DVDはありました。梅田のタワーレコードにちゃんと置いてありま
した。しかも、VOL.1とVOL.2が!うかつでした。土曜日、開店と同時に速攻で電話確認し、取り 置きしてもらって、速攻でチャリ飛ばして買い求めてきました。寄り道もせずに速攻で家に帰 り、期待に胸を膨らませて、封を切るのももどかしく、速攻で(これは嘘、気持ちを落ち着かせ るために、コーヒー片手に解説書をゆっくり読みました。それから部屋を暗くして)鑑賞しまし た。それからの2時間は、もう……もう……もう言葉にできない至福のひとときでした。
かつて、ある音楽オムニバスDVDを買ったことがありますが、単なるあちこちのライブの寄せ
集めで何のコンセプトもないゴミみたいな作品に当たったこともあり、実は今回も期待半分だっ たのですが、大正解でした。
なんたって、本物のブルースマンたちが異国の地で一堂に会して、歌って、演奏してるんです
から。マディー・ウォーターズ&オーティス・スパン、ハウリン・ウルフ、ウィリー・ディクソン、ジョ ン・リー・フッカー、ロニー・ジョンスン、メンフィス・スリム、サニー・テリー&ブラニー・マギー、オ ーティス・ラッシュ…らが一張羅を着て、「これがブルースっちゅうもんや!ヨーロッパの皆さん、 よう聴いてや!」って感じで?高のパフォーマンスを見せてくれてるんですよ!しかも、映像も音 質も思ってた以上にクリア。モノクロなのは時代的に仕方ないにしても、いや、むしろその方が ブルースって感じでリアルかも。ドイツのテレビ局が撮影したものだから、カメラアングルもバッ チリ!熱演する黒人ブルースマンのアップはもちろんのこと、ギターのフレーズを弾く手元もし っかり映ってます!僕は評論家じゃないので詳しいことは分かりませんが、ただ、ただ、ライト ニン・ホプキンスってギター持たせたらやっぱサマになるなあとか、Tボーン・ウォーカーってちょ っと気障っぽいけどカッコエエやんとか、ウルフは思ってた以上の迫力やとか、マディーはもっ と歳とってからのほうが声出てたんちゃうんとか、マジック・サムにはしびれる〜とか、いろいろ 勝手な感想を抱きましたが、最も印象に残ったのは、サニー・ボーイ・ウィリアムスン。ギョロ目 で体がクネクネしてて、ちょっと気色悪いおっさんやねんけど、長い手でブルースハープ演りだ したら、これがまた味がある。たった1曲でなんとも言えない人間性が溢れ出てて、この人のレ コードは一枚も持ってないけど、一気に好きになりました。って言っても、この中のほとんどの 人たちは、今はあの世でセッションされてるんですけど…
何やら広告みたいな文章になってしまいましたが、どうかお許し下され。ダウンホームなカント
リーブルースあり、モダンなシティブルースあり、ギンギンのブギあり、魂のハープセッションあ り…、ギターもギブソンES-5、ES-345D、レスポール、エピフォン・リヴィエラ、同ゼニス、フェン ダー・ストラト(50年代)…の名器揃い。ロックやってる人なら見て絶対損はなし、とにかく渋いで す。こんな渋いの日本にいる?
あっ高田渡くらいか。そういや忘れてた。映画「タカダワタルテキ」観に行かな!ああイソガシ…
6/4(金)深夜
昼間CDショップに立ち寄りました。
実は昨晩、近所の本屋で「シカゴブルースマンの特集」をやってたギターマガジン6月号を立
ち読みしてたら(結局買ってもた)、1962年〜66年、メンフィス・スリムやマディー・ウォーターズ、 オーティス・スパン、ハウリン・ウルフ、バディ・ガイ、オーティス・ラッシュ…といったシカゴのビッ グなブルースマンらがヨーロッパ巡業したイベント『アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバ ル』のライブDVDが発売されている!という記事を見つけた。(そう、あの若き日のミック・ジャ ガーやキース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらがこのライブに 熱狂して黒人ブルースに目覚め、ブリティッシュ・ロックが誕生した!とも言われるシロモノの DVD化だ!)こりゃ、借金してでも買わなあかん!ということで、昨夜は興奮して一睡もできない ままでした。
今日も午前中の仕事はほとんど手につかず、クライアントさんにランチ誘われたけど、「次の
仕事がありますんで」ってウソまでついて、梅田までチャリをぶっ飛ばしたけど、結局どこにもな かった。どうでもいい流行りのミュージシャンのDVDは腐るほどいっぱい置いてあるのに…。若 い店員に聞いても「????」って感じで、いっこうに埒があかない。レコード屋、中古レコード 屋、楽器屋、本屋…と10軒近く見て回ったけど、どこにもない!
しかたなく、数枚のブルースCDを買った後、お腹も空いてきたので、「お昼始めましたので、
よろし〜く?」って以前メールでお誘いを受けてた麻雀仲間のオカマのKちゃんの居酒屋に立ち 寄ったけど、「クーラー修理のため昼間はお休みします。ごめんなさ〜い?」って貼り紙見てガッ クリ!しかたなく、吉野屋で豚丼かき込んで、家路につきました。ホンマ今日はツイてないわ。
夕方、家で仕事してたら、バンドメンバーのATUYOSIが、夜の仕事まで時間潰させてって突
然遊びに来た。2人で次回ライブでお披露目予定の新曲の練習して、あとは昔の流行歌をギタ ー2本で彼の歌に合わせて適当にハモってたら、「今のハモリいけてましたね!」って言われ、 ちょっとゴキゲンに。だって、僕は自慢じゃないけどハモリ苦手人間ですもん。これでちょっと自 信ついた!ってか?
今は、昼間買ったタンパ・レッドやマディー・ウォーターズを聴きながらこれ書いてますけど、さ
っきネットで前述のDVD検索したら、アマゾンで売ってることが分かり、ひと安心。でも、一日で も早く見たいから、明日は電話で調べてから置いてあるレコード屋へ直行するつもり。なかった らネット通販で手に入れることにします。
さて、その結果は?はたまた、その全貌は?
気になるところですが、それについては、次回の『ひとりごと』ってことで…とにかく今は気分ウ
キウキで文章もうまくまとまらない精神状態なんで、タンパのスライドギターに身を任せながら 寝ることにします。おやすみなさい。
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